【パレオな男】鈴木祐さんを参考に、睡眠不足を解消してみた

この記事では、以下の悩みに答えます。

・睡眠対策はたくさんあるけど、何からやったらいいのかわからない
効果のある睡眠法を知りたい
・そもそもいい睡眠ってなに?

この記事を読むことで、

・「いい睡眠」のゴールが明確になります。
誰でも簡単に「いい睡眠」にする方法がわかります。

実際、私も今回紹介する方法を使うことで、睡眠効率が90%を超えるだけでなく、
10%以下だった深い睡眠が、45%に急上昇しました。

以下、目次です。

①そもそもいい睡眠とは?
②パレオな男の睡眠法
③効果のあった3つの方法

①そもそもいい睡眠とは?

「いい睡眠」には明確な条件があります。

スタンフォード大学の定める「良質な睡眠のサイン」は、

1.眠りに落ちるまで30分以内
2.夜中に起きるのは1回まで
3.夜中に目が覚めた場合は、20分以内に眠れる
4.総睡眠時間の85%以上は、ベッドの中にいる

自分の睡眠を振り返ってみて、どうでしょうか?

この4点をクリアしているでしょうか?

たしかに、私もいい睡眠だったと感じる時は、すべてのサインをクリアしているように思います。

ただし、全部クリアしているのに、とても眠い時があるのはなぜなのでしょうか。。。

私は、あくまでもこの4点は十分条件だと思っています。

この十分条件を満たしたうえで、自分が「いい睡眠だ!」と思えるものを探していくことが重要だと思うのです。

だからこそ、睡眠ログをとる必要があるのです。

■おすすめの睡眠アプリ

SleepMeister(←とりあえず計測したい方はこちら)
AutoSleep(←アップルウォッチを持っている方はこちら!)

ログをとり、「今日はなんか寝起きがよかったな」とか「スッキリ起きれた!」という日は、記録しておきましょう。

前日の夜に何をしていたのか?

何時くらいに寝たのか?

普段とは違ったことをしていたか?等々

こういう記録が、自分にあった睡眠を見つけるための助けになります。

②パレオな男の睡眠法

結論から言います。

パレオさんの睡眠法の中で、最も大事なのは、時間の確保を優先することです。

以下に、パレオさんの睡眠メソッドがまとめられていますが、

「時間の確保を優先」についての項目があります。

睡眠を改善するぞ!と誓ったときに使っていたチェックリスト

それもそのはず。

私も含めて、たいてい最初に質の向上を目指そうとします。

 

ただ圧倒的に時間が足りていないのに、質を高めようとしても効果はありません。

生まれながらのショートスリーパーでなければ、短時間の睡眠で最高の睡眠になることは、まずありません。

実際に、「時間の確保を優先」した翌日は、頭も冴え、気分もすっきりとしています。

 

「仕事が忙しくてそれができないから困ってるんじゃん!」と思う方もいるでしょう。

実際、私も仕事で午前0時くらいに帰り、翌朝6時には起きなければいけない時もあります。

なので、そこでようやく質の高い睡眠にフォーカスして欲しいのです。

③効果的だった3つの方法

では、パレオメソッドの中で、睡眠の質を高める為に効果的だった方法をお伝えします。

①猫と遊ぶ(リラックスできることならなんでも)

私は猫を飼っていませんが、この方法を応用することで、

帰りが遅い日でも寝つきはよく、深い睡眠の割合も向上できました。

 

私がとった方法は、代わりになるかわいいものを観ることです。

具体的には、「不思議ねこのきゅーちゃん」「可愛い嘘のカワウソ」の書籍を読みます。

可愛いので非常に癒されちゃいます。

ただし、この方法は乱用危険です

なぜなら、慣れてしまうからです。

なので、皆さんがこの方法をとる時は、特別帰りが遅い日や、精神的に苦しいときにこと、試してみてください。

 

②夜に液晶画面を見ない

夜に液晶画面を見ることで、ブルーライトが脳を刺激してしまいます。

よく言う、交感神経が優位になる(目が覚めてしまう)のです。

その結果、寝付きが悪くなり、睡眠の質も落ちてしまうのです。

私もベッドに寝てから、電子書籍の漫画を読んじゃう時があります。

「鬼滅の刃おもしろいなぁ~」なんて思う頃には、負のループに入ってます。

(面白過ぎて、止まらなくなりますからね笑)

 

一方、ゆっくりお風呂に入って、瞑想をして、布団の中に入るとすぐ眠れます。

ただ、スマホが日常品になった現代では、それも難しいでしょう。

私もこの記事を、22:56にスマホを使って書いています。

したがって、守って欲しいこととしては、「原則、夜に液晶画面を見ないこと」です。

 

どうしても見る場合は、次の方法です。

 

③夕方以降、ブルーライトカットメガネを着用する

私は、普通の眼鏡と両方持っています。

ただ、ブルーライトカットのあるなしで、眼精疲労、頭痛の症状がだいぶ変わります。

 

仕事で10時間画面を見続ける時でも、ブルーライトカットメガネを付けた時は、

まったく頭痛が起きません。

(単純に疲れますが。。。)

 

学生だから買えないよ!という人がいるかもしれませんが、

バイト代1日分、飲み会1~2回我慢すれば買える代物です。

いい睡眠の為だと思って、そこは我慢してみて下さい。

 

きっと、日常のパフォーマンスが変わり、効果を実感する日はすぐ来るでしょう。

 

まとめ

ここまで読んでくれてありがとうございます。

この記事をまとめると、

・いい睡眠には4つの定義がある

・睡眠ログをとって、自分にとっていい睡眠を探す

・睡眠時間の確保→質の向上に取り組む

・おすすめの方法は、リラックス/液晶を観ない/ブルーライトカットの3点

しかし、ここで紹介した方法に執着しすぎるのも、良くないでしょう。

「全部完璧にやらなきゃ!」と完璧主義になると、

逆に眠れなくなります。

 

全部やろうとしなくていいんです。

その日に1つのことが出来たら、自分を褒めてあげて下さい。

出来なくても、決して自分を責めないでください。

なんで出来なかったのか考えて、またその日から始めたらいいんです。

 

もしできたのなら、褒めて、分析してください。

『何をした結果、睡眠が良くなったのか?』

良くならなかったのなら、別の方法を試したらいいんです。

そして良くなったのなら、それを継続しましょう。

そうしていけば、必ずあなたにとって最高の睡眠になります。

 

それでは、皆さんが一瞬の密度を最高にできることを祈っております。

ありがとうございました。

 

参考文献:

最高の睡眠 / 裴英洙 著

睡眠を改善するぞ!と誓ったときに使っていたチェックリスト/パレオさんの睡眠の記事