この記事では、東日本大震災に対する海外からの反応から、感動的なものを紹介!
CNN、BBCなどの海外ニュース、SNSなどを調査してようやく見つけたエピソードもあります。
「改めて東日本大震災のことを知りたい」「当時、外国からはどういう風に思われていたのかな?」という方は必見です。
目次
東日本大震災とは
2011年3月11日 14時16分。宮城県男鹿半島沖で発生した、マグニチュード9.0の地震です。
(マグニチュード9.0は、日本観測史上最大。)
東北地方を中心に、日本全国に影響を及ぼしたのは言わずもがな。
メルトダウンによる影響は、全世界に衝撃を与えました。
また、津波による被害も甚大で、住居や多くの住民が被害にあいました。
死者・行方不明者数は、2万2000人にも及びます。
外国からの援助
国連・NGO・各国が、支援してくれました。
Wikipediaには、びっくりするほど多くの国が支援してくれたことが記載されています。
参考 東日本大震災に対する日本国外の対応Wikipedia
その中でも、特徴的な国を4つ紹介します。
台湾
日本にも近い場所にある台湾。
なんと、支援金額はトップです。
その金額、200億円以上。
物資なども含めて、たくさんの支援をしてくれました。
ロシア
北方領土は、必ず誰しも学校で習いますよね。
そんな北方領土の1つ、択捉島のロシア人島民が援助を申し出てくれました。
また、ロシア与党の一組織が、国後島にロシア国旗を立てる計画を予定していました。
しかし、東日本大震災を受け中止。
長年の確執は一旦脇に置いて、未曾有の危機に対して助力を申し出てくれた瞬間でした。
アメリカ
トモダチ作戦など、たくさんの支援をしてくれたアメリカですが、ほっこりする感動話があります。
宮城からカナダまで流されたハーレーダビッドソン。
![ハーレーダビッドソン 画像](https://matchblog.net/wp-content/uploads/2021/03/ハーレーダビッドソン-画像.jpg)
ハーレーダビッドソンの参考写真
ハーレーダビッドソン社は無償で修理し、持ち主に届けるように申し出ました。
(なお、持ち主さんの意向でハーレー博物館に飾られています。)
アルジェリア
アフリカでも群を抜いて支援してくらたアルジェリア。
1000万ドルもの義援金で、これは6番目に多い金額です。
アルジェリア独立の際に、日本が支援してくれたことを受け、これほどの支援をしてくれました。
海外からの反応
人類学者のグレンダ・ロバートさん
東日本大震災では、日本人の忍耐力がみえる場面が多くありました。(整列して物資を受け取る姿など)
「それは、上下関係を重んじる精神や、他人の前で恥をかくことを恐れる性質からくるものだ」
と、早稲田大学の人類学者のグレンダ・ロバートさんは語ります。
西洋諸国では「受け身」と捉えられますが、
「恐怖や困難を目の前に、落ち着くには強さが必要だ」とグレンダさんは賞賛しています。
参考 No looting, just keeping calm and carrying on: Ordinary Japanese try to get back to normalityMailOnline
地域おこし協力隊員のシルヴィア・ギャラガーさん
震災当時、高校生だったシルヴィアさんは、衝撃を受けました。
その後、大学を経て、外国語指導補助(ALT)として福島県いわき市に赴任。
故郷ニュージーランドで見て気に入っていた和紙の制作に携わり、外国人として初めて協力隊員に任命されました。
卒業証書に使う和紙や、福島での経験を絵本にする活動に従事しています。
シルヴィアさんは語ります。
「被災者の方は、決してあきらめなかった。その強さを、全世界の人に知ってもらいたい」と。
参考 和紙でつながる福島と世界HILIGHTING JAPAN
プロラグビー選手のスコット・ファーディーさんら
震災後、大使館は外国人選手の避難を申し出ました。
原発もどうなるかわからなかったですし、そりゃ当然ですよね・・・。
しかし、当時釜石シーウェイブスに所属していたスコット・ファーディーさんら、外国人選手は断ります。
現地でのボランティア活動に協力し、トラックからの荷下ろしや配給をしてくれました。
まとめ:ありがとう!海外の支援!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
正直ここまで外国の支援を受けていることなんて、まったく知りませんでした。
それだけでもちょっと感動です・・・。
多いコメントとして、「過去の日本の支援に報いたい」というもの。
昔の日本人が何をしてきたのかは知りません。
けど、困ったときに助けてくれるほどのことをしてきたのだと思います。
震災から10年たちますが、いまだ記憶に強く残っていすよね。
新型コロナウイルスなど、本当に何が起きるかわからない世の中です。
しかし、震災時のように助け合うことが大事だな、と改めて考えさせられました。
ボク自身、これからも人に感動を伝えられるブログを目指していきます。
それでは、みなさんのよき感動ライフを!