- 戦争でお金を儲ける
- 女たらし
- 超能力なんて何もない
- 自己中心的な性格
これが、アイアンマンであるトニー・スタークです。
ところが、アイアンマンが名作である理由が、はっきりとあるのです。
その魅力について、10回以上視聴したマチが、みっちりご説明します!
目次
アイアンマンのあらすじ
億万長者で発明家の軍需産業会社社長トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、視察に訪れた軍のキャンプでテロリストの奇襲に遭い、胸を負傷してしまう。
やがて自分の会社の兵器がテロリストに悪用されている衝撃の事実を知ったトニーは、自ら戦闘用のスーツを作り、“アイアンマン”となってテロリストに闘いを挑む。
出典:「Yahoo映画:アイアンマン」より
アイアンマンこと、トニー・スタークがメインで、物語は進みます。
序盤
トニー・スタークがテロリストに襲撃され、監禁されます。
そして、自社の兵器が悪用されている現実を知り、アイアンマンになるきっかけを得ます。
中盤
なんとか脱出したトニー・スタークは、兵器製造の中止を宣言します。
その裏で、罪のない人を守るために、パワードスーツの改良を始めるのです。
終盤
テロリストたちは、トニーのパワードスーツを狙います。
またトニーも、周囲の人も、思わぬ方向からピンチを迎えます。
はたして、トニーは生き残れるのでしょうか?
また、トニーは周囲の人を守りきれるのでしょうか?
アイアンマンの評判
興行収入は5.85億ドル、興収ランキングは166位と低めな印象です。(※2020年1月時点)
しかし、国内外問わず評価の高い作品になります。
ロッテントマト :★★★★☆
アイアンマンのキャスト・スタッフ
【監督】ジョン・ファヴロー
- 実写版ライオンキング等、数々の有名作品を監督しています
- ハッピー・ホーガン役としても、出演しています
- クマみたいで、個人的に好きです
【主演】ロバート・ダウニーjr
- 【主演】トニー・スターク役です
- 割とおっさんだけど、とってもチャーミングです
グウィネス・パルトロー
- ペッパー・ポッツ役です
- できる秘書!という感じです
ジェフ・ブリッジス
- オバディア・ステイン役です
- トニーと一緒に、会社を育ててきた人です
アイアンマンの良かったポイント
映像・音声のリアリティ
「アイアンマン」の見どころの1つは、パワードスーツです。
CG感が出過ぎても現実感がなく、安っぽすぎると「スーツの強さ」を表現できません。
クオリティに、難しいことが要求されます。
しかし、光の加減や効果音をうまく使うことで、リアリティを出していました。
個人的には、金属の音がかなり好きです。
キャラクターの魅力とキャスティング
とにかく、ロバート・ダウニーJrがハマりすぎです。
今となっては、彼以外が演じることは考えられません。
他にもペッパー、オバディアはもちろん、
執事のジャービスやぶきっちょアームまでキャラが立っています。
飽きさせない、多様な描写
クスっとするような、コミカルな場面もあれば、真剣な場面もあります。
そういった場面の切り替わり、配分が非常に良かったです。
映画全体の雰囲気が重すぎず、かといって薄っぺらい作品にならない。
そういう絶妙なバランスを、見事に表現していました。
アイアンマンの悪かったポイント
私がアイアンマンだ。そして、ニック・フューリー
悪いポイントとは言えませんが、続きが気になり過ぎました。
はじめて観た時、「えぇ!!ここで終わるの!!」と叫んだ記憶があります笑
ローディーのラッパー感
ローディーこと、ジェームズ・ローズ中佐は、トニー・スタークの友人として登場します。
しかし、このキャスティングがイマイチです。
まず、体形がトニー・スタークに似すぎです。
銀魂で「シルエットだけ見て、キャラがわかるようにする」というセリフがあります。
非常に共感したセリフですが、それが成されていないのは問題でしょう。
何よりも、声やセリフ回しが、あまりにもラッパーです。
どうしても空軍中佐という、エリート感が出ないと感じました。
アイアンマンの感想・レビュー
レビューサイトでもポジティブな評価が多い、マーベル映画の第1作目です。
私も、激しく同意です!
エンタメしつつも、キャラの魅力を引き出す。
また、1作目としての自己紹介をしつつも、次回作に繋げる。
シリーズ1作目として必要な要素を、バランスよく含んだ稀有な映画です。
アイアンマンの考察
エンドクレジット後の映像について
マーベル映画ではおなじみですが、本作ではニック・フューリーが登場します。
そして、「アベンジャーズ」という言葉を発します。
おそらく、今聞いても特に驚きはないでしょうが、
これが、今後始まるシリーズの大きな布石になっていたのです。
アイアンマンを観て欲しい人
「アイアンマンは〇〇なイメージ」と思っている方
アイアンマンを視聴したことがない人ほど、「イメージとは違った!」ということが多いです。
というのも、アメコミヒーローに先入観が強くあるからです。
- ヒロインとの甘酸っぱいラブロマンス
- ヒーローであることを隠す葛藤
- 孤独感
- トラウマの克服
だいたい、旧スパイダーマンシリーズや、バットマンなどDC映画の影響ですね。
そういう先入観を覆す作品になっているので、
「こんなもんでしょ」というイメージを持った方にこそ、視聴して欲しいです。
また、アイアンマンであれば、色んな動画配信サービスで無料視聴できます。
次に見てもらいたい作品
インクレディブル・ハルク
マーベル映画のシリーズ第2作目です。
正直おすすめできませんが、マーベル映画をよく理解したい方は観ておきましょう。
映画インクレディブル・ハルクについてはこちら!
アイアンマン2
アイアンマンの続編です。
トニー・スタークを襲う新しい危険や、ペッパーとの関係性に変化があります。
シャーロックホームズ
主演のロバート・ダウニーJrの出演作品です。
アクションあり、ユーモアありの名作です。
まとめ:アイアンマンは、最高のシリーズ1作目
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
アイアンマンは、歴代興行収入1位を獲得した、アベンジャーズ/エンドゲームの始まりの物語です。
ぜひ、皆さんもご覧ください。
シリーズ全作品を、最も安く視聴する方法については、以下の記事をご覧ください。
マーベル映画を動画配信で、最も安く観る方法とは?【全23作品】