マチ
『金色のガッシュ』には、ボク自身、何度も泣かされてます笑。
これから紹介する『金色のガッシュの泣ける名シーン17選』を読めば、気持ちよく泣いて、スッキリするだけでなく、懐かしのガッシュを振り返ることができます。
実際に、この記事で紹介するシーンで、ボクだけでなく友人も泣いています。
『ガッシュなつかしい!』『最近泣いてないなぁ~』という社会人・学生・主婦(夫)の方は、要チェックです。
『金色のガッシュで泣けるシーン』を解説しつつ、終盤では『金色のガッシュを無料で読む方法』についても解説しますね。
※『すぐに泣ける名場面を知りたい!』という方は、下記のリンクをクリックすると該当箇所に飛べますよ!
目次
漫画『金色のガッシュ』の泣けるシーン17個
それでは、一般的な男性のボクでも泣いた、本当に泣ける『金色のガッシュ』の名シーンを紹介しますね。
実際にウルッときたり、「号泣した!」という友人からヒアリングしてきたので、惜しみなく紹介します!
友達のいない清麿とガッシュの叫び(1話)
主人公の高嶺清麿(14歳)は、不登校になっていました。
というのも、頭が良すぎて、周囲と溝ができてしまったのです。
生徒だけでなく、先生も腫れ物のように扱い、清麿もまわりを見下していました。
転換点:ガッシュの登場!
全裸でブリを抱えた少年ガッシュ・ベルが登場です!
ガッシュは、清麿の父に助けられ、恩返しのために清麿の元に来ました。
そして、清麿を鍛え直すために『友達を増やす作戦』を実行します。
※『友達を増やす作戦』とは、学校の不良を清麿が倒し、正義の味方になることで友達を増やすというものです。
泣けるポイント:清麿の最初の友達
屋上でカツアゲをする不良に立ち向かうガッシュ。そこに清麿の姿はありません。
『後でいく』と告げた清麿は、帰ろうとしてました。
しかし、気になって様子を見に行くと、屋上にはボロボロになったガッシュが・・・。
清麿がくると言い張るガッシュに、不良は言葉を吐きかけます。
『あいつなんか永遠に学校なんか来なくていいんだよ!来て欲しいと思ってる奴なんか誰もいねんだよ!』
(金色のガッシュ1話『清麿、正義の 味方』より)
これを聞いたガッシュは涙を流して激怒します。
心打たれた清麿は、ガッシュと共に立ち向かいます。
清麿にとって、最初の友達はガッシュになったのでした。
友達のいないガッシュと清麿の叫び(10話)
自分が魔物だと気づいたガッシュは孤独を感じていました。
孤独感を振り払うように、電撃を出す姿を見せびらかそうとしますが、清麿に怒られます。
ただ、ガッシュはバケモノなりに、前向きに考えようとしていただけでした。
転換点:襲いかかる魔物たち
清麿の家に現れる2体の魔物。
1体目は、ガッシュが拾った犬でした。同じく1匹だった姿に、共感を覚えたガッシュでしたが、実はガッシュの本を狙っていました。
2体目が重力を操るブラゴ。1体目の魔物を瞬殺し、清麿に攻撃します。
ブラゴのパートナー:シェリーは、ガッシュのせいで危ない目にあうと忠告し、本を渡すようにいいます。
泣けるポイント:救われてきた清麿
ブラゴにボロボロにされながらも、立ち上がる清麿。
決して本を離さず、血まみれになりながら涙を流して語ります。
『こいつのおかげで・・・。どれだけ・・・。どれだけ・・・助けられたと思ってる?』
(金色のガッシュ10話『運命との戦い』より)
そして、ガッシュを鼓舞します。
迷いが吹っ切れたガッシュは、清麿と共に立ち向かいます。
清麿にとってそうだったように、ガッシュにとっても大切な友達だと気づくのでした。
優しい王様(18話)
しおりとコルルは、実の姉妹のように仲良しでした。
迷子だったコルル、親が不在がちのしおりにとって、お互いが支えになっていました。
- 洋服をプレゼント
- 人形を作ってあげる
- 花で冠を作ってあげる
ほんとうに仲睦まじい、幸せな2人です。
転換点:コルルを守るための呪文
道路に飛び出してしまったコルル。そこには、トラックが迫っていました。
しおりが呪文を唱えると、コルルは凶暴になり人を襲い始めました。
コルルも魔物だったのです。
優しい性格のはずが、呪文の力で別人格になっていました。
泣けるポイント:しおりとコルルの別れ
ガッシュと清麿により、なんとかコルルを元に戻しました。
しかし、コルルは自分がやったことに気づき、ショックを受けます。そして、本を燃やすように頼みました。
断るガッシュですが、清麿にだまされる形で本を燃やしました。そこには勝利の表情はなく、ガッシュも清麿も号泣です。
コルルは、しおりに思いを伝えて消えていきました。
自分の意思と強い姿(25話)
見た目こわいけど、とても優しい『進一』。怪我した鳥を治療したり、道でおばあさんを助けたりと優しすぎます。
しかし、自分の意思を持てず、人のいうことばかり聞いていました。そのこともあって、学校でいじめられたことも・・・。
進一のパートナー:エシュロンは、進一の弱さを利用します。あろうことか、学校を破壊するように誘導していました。
転換点:自分で選択した進一
そんなエシュロンに腹を立てたガッシュ・清麿は、進一たちに戦いを挑みます。
どんなに攻撃を受けても、立ち向かうガッシュたち。清麿にいたっては、魔物をグーパンします。
そんな強い姿に、心が動かされた進一。自分の意思を持って行動することが、強い姿だと悟ります。
そして、ガッシュたちに『本を渡す』ように言われた進一は、自ら戦うことを選択するのです。
泣けるポイント:強い姿になった進一
いいなりではなく自分の意思で戦う進一は、ガッシュたちを圧倒!
清麿が『負けた・・・』と思った時、進一は感謝を伝え、本を捨てると宣言しました。
進一は、自分の意思で戦い、強いガッシュたちに勝利、そして本を捨てることを選んだのです。
こうして進一は、自分の意思を持って、強い姿になりました。
グッスリ眠るティオ(38話)
魔物のティオは、人間不信になっていました。
魔界で仲良かったマルスが、躊躇なく攻撃してきたからです。
なんとかマルスの手から逃れたティオですが、パートナーの大海 恵(職業:アイドル)のコンサート中に再度襲撃してきます。
転換点:蹴落とす以外の選択肢
その場に居合わせたガッシュ&清麿のおかげで、マルスを撃退することができました。
しかし、魔物は戦う宿命です。ティオとガッシュのどちらかは、戦って消えます。
身構えたティオですが、ガッシュたちは違いました。
『お主はいい奴だからだ!!だから戦いたくない!!!』(金色のガッシュ38話『信じられる仲間』より)
ティオも優しい王様になってくれると思ったガッシュは、戦う以外の選択肢を示します。そして、ティオも涙ながらに、ガッシュに協力することを誓います。
泣けるポイント:舞台袖で眠るティオ
コンサートに戻る恵。舞台袖には、爽やかな表情で眠りこけるティオ。
夜も寝れないほど追い詰められていましたが、ガッシュという仲間を得た後は違いました。
もみまくるフォルゴレ(53話)
イギリスに来たガッシュ&清麿は、偶然キャンチョメと遭遇します。
様子がおかしいキャンチョメの話を聞くと、フォルゴレが行方不明に・・・。
なんやかんや、ガッシュ&清麿は、フォルゴレ捜索を手伝うことになりました。
清麿はブチ切れて、魔王のような形相になります。魔王を決める戦いも終わりそうな勢いです。
転換点:病院に行き着く一行
ガッシュの嗅覚を頼りに捜索する一行は、病院に到着します。
また揉んでいるかと思いきや、病院では未遂でした。悪さをする前にフォルゴレを縛り上げようと騒ぎになりますが、フォルゴレはまたもや行方をくらませました。
泣けるポイント:コンサートをしに来たフォルゴレ
匂いを頼りに行き着いた先は、とある病室。
なんと、フォルゴレはプレゼントを配っているじゃありませんか。そうです、お菓子・花・オモチャは全て入院中の子供たちに配るためのものでした。
そして、フォルゴレは子供たちにコンサートを披露するのでした。
若造から息子へ(66話)
美術品の運搬をしている魔物ダニーと、パートナーのゴルドーは、シュミラ像を運んでいました。
ダニーは『美術品の運搬』を軽くみており、そんな姿をみたゴルドーは『ダニーボーイ(若造)』と呼んでいました。
そんな折、シュミラ像を盗まれますが、たまたま知り合ったガッシュ&清麿の助けもあって奪還します。
転換点:トレーラー事故が発生
車に乗っていたダニー&ゴルドー、ガッシュ&清麿一行。
その時、目の前のトレーラーが事故を起こし、積み荷につぶされそうになります。
車から逃げる一行ですが、シュミラ像がシートに挟まります。
ダニーが抑えますが、つぶれるまで時間の問題です。
そこで、ダニーはガッシュに頼みました。
泣けるポイント:ボーイを卒業
積み荷を電撃で破壊するように頼みます。しかし、ダニーの本もあり、一緒に燃えるリスクがあります。
しかし、ダニーの仕事は『美術品を守る』こと。ダニーの心意気をくんだゴルドーからも頼まれます。
ガッシュは電撃を放ち、なんとか美術品は無事でしたが、ダニーの本は燃えてしまいました。
消えゆくダニー対して、ゴルドーは『ダニー』と呼びかけます。
立派に仕事をやりとげたダニーを認め、認められたダニーも涙を流しながら感謝を伝えます。
キッドにとっての王様(136話)
千年前の魔物:ベルギム・E・Oと戦う、キッド&ナゾナゾ博士・キャンチョメ&フォルゴレ。
モロに攻撃を受けたナゾナゾ博士は、立ち上がれません。
畳みかけるように攻撃が来ますが、キッドが身を挺してかばいます。
転換点:キッドの成長
なんとかナゾナゾ博士は無事でしたが、キッドの本に火がついてしまいました。
ナゾナゾ博士も、もう指示を出せません。しかし、キッドが的確に行動し、優勢になってきます。その姿は、まるでナゾナゾ博士のようでした。
一方、動けない博士には、キッドの心の声が聞こえてきます。
泣けるポイント:最後の呪文
自ら手術し、孫を亡くしたナゾナゾ博士にとって、キッドは救いでした。
同じように、キッドにとってもナゾナゾ博士はかけがえのない存在だったと語りかけます。キッドにとっての王様は、ナゾナゾ博士だったと。
キッドの心の声は、別れを告げるように『新しい呪文がでた』と言います。ナゾナゾ博士は、涙なからに呪文を唱え、ベルギム・E・Oを倒しました。
辛くも敵を倒した一行ですが、そこにはキッドはいません。
レイラのパートナー(146話)
千年前の魔物でありながら、ガッシュたちを助けた魔物:レイラ。
助けたことを見抜かれた彼女は、『月の石』の光を浴び続けないと体が石になる暗示をかけられました。
しかし、洗脳され魔物のパートナーにされた人を解放するために、『月の石』を破壊しようとするガッシュ一行。
自分を守るためにも、レイラはガッシュを攻撃しました。
転換点:清麿の説得
あくまでも暗示で、石にはならないと訴える清麿。
身を挺した説得にレイラは前に進むことを決意し、月の光から出ました。
じわじわと体が石になっていくのを感じるレイラ。
泣けるポイント:本当のパートナー
レイラは、誰かが手を握っている温もりに気づきます。そして、次第に体の感触が戻っていきます。
なんと、手を握ってくれた相手は、操られているはずのパートナー:アルベールでした。
アルベールは、涙ながらにレイラの手を強く握りました。
シェリーの決意(162話)
千年前の魔物との戦いを終え、黒幕ゾフィスも倒したブラゴ&シェリー。
操られた人も元に戻り、日常へと帰って行きました。
転換点:ココのお礼
ゾフィスによって操られていたココのお見舞いに来たシェリー。
操れていた期間の記憶は、ゾフィスに消させました。
しかし、ココは『シェリーが助けてくれたのでしょ?』と言い当て、涙を流しながらお礼をいいます。
泣けるポイント:落涙と宣誓
最初は粗暴だったブラゴですが、ブラゴのおかげでココを取り戻すことができました。
シェリーは、ブラゴを王にすると強く誓います。
勇気を出したモモン(253話)
これまで戦いから逃げてきた魔物:モモン。
ファウードを巡る戦いの中で、見違えるような動きを見せます。清麿という存在が、モモンに勇気を与えたのです。
しかし、パートナー:シスターを助けるために千載一遇のチャンスを逃しました。さらには、モモンの本に火がついてしまうという・・・。
残るはガッシュだけという、絶体絶命のピンチです。
転換点:復活の清麿
一時は心肺停止状態だった清麿が駆けつけ、敵を圧倒します。
以前よりも、さらに強くなった姿に、モモンは喜びます。
そして、シスターとの最後の会話をしました。
泣けるポイント:シスターとの別れ
決して人を傷つける術を覚えなかったモモン。そんなモモンを、誇りに思うと伝えるシスター。
モモンは、泣き笑いします。
ルーパーの想い(297話)
自由自在にワープする魔物:ゴームに襲われたパピプリオ&ルーパー。
術を出しますが、全く歯が立ちません。
ルーパーは身を挺して攻撃を受け、パピプリオを守り続けます。気づけば、ルーパーはケガだらけです。
転換点:諦めるパピプリオ
ルーパーのボロボロな姿をみて、『本を渡してしまおう』と言うパピプリオ。
しかし、断固拒否するルーパー。必死にパピプリオを逃がそうとします。
『あなたが生きてくれれば・・・。私なんてどうでもいいのよ・・・』
(金色のガッシュ 297話『なんでそこまで』より)
パピプリオは尋ねます。どうしてそこまでしてくれるのかと。
泣けるポイント:守り続けるルーパー
ルーパーは『あなたのお母さんだから』と答えます。
パピプリオは魔物なので、本当のお母さんではありません。しかし、これまでパピプリオを実の子供のように扱っていました。
というのも、ルーパーには子供を病気で亡くした経験がありました。だからこそ、パピプリオだけは命をかけて守りたいと思っていたのです。
突然の別れ(301話)
ゴームを圧倒し、パピプリオを守ったキャンチョメ。
またキャンチョメは、強すぎる力に自分を見失っていましたが、フォルゴレのおかげで目を覚まします。
改心したキャンチョメは、もう1度術を使い、敵であるゴームに美しい風景を見せました。
転換点:クリアの攻撃
術を解くと、目の前にはラスボス:クリアのパートナーが・・・!
呪文を唱え、クリアから攻撃が発せられます。
魔本を狙っていると気づいたキャンチョメは、持ち主を守るために本を放り投げます。
結果、キャンチョメの本に火がついてしまいました・・・。
泣けるポイント:無慈悲な別れ
キャンチョメとフォルゴレは、最後の会話をします。
お互いに『泣くな』といいますが、次第に『消えないで欲しい』と号泣します。
まだやり残したことがある中で、キャンチョメは消えていきました。
背中に乗せて走るウマゴン(311話)
ラスボス:クリアの遠隔攻撃と戦ったウマゴンは、ボロボロになっていました。
それでも、クリアの元に辿り着くために、ガッシュと清麿を背に乗せて走ります。
転換点:魔界のころの思い出
魔界にいたころのことを思い出すウマゴン。
お父さん(ウマ)が、背中に乗せている姿が気に入らないと思っていました。
しかし、お父さんは、背に乗せることが誇りであり幸せなのだと語ります。
ある日、お父さんが毒蛇に噛まれてしまいました。
その際、解毒薬をもらうために、言葉を話せるガッシュを背に乗せました。おかげでお父さんの命は救われました。
お母さん(ウマ)は、それこそがお父さんの誇りなのだと語ります。
泣けるポイント:笑顔で走るウマゴン
ウマゴンが限界だと感じたサンビームさんは、ウマゴンの本を燃やします。ウマゴンは、次第に消えていきます。
清麿とガッシュを乗せて走るウマゴンは、お母さんの言葉を思い出します。
『あなたが助けたいと思える人を本当に助けられたら、それはとても幸せなことよ。』(金色のガッシュ 311話『生涯の友』より)
そして、ウマゴンは笑顔のまま、消えていきました。
金色のガッシュ(316~319話)
クリアとの戦いで、作品タイトル『金色のガッシュ』の意味がわかります。
クライマックスにふさわしい感動的な戦いなので、ぜひご自分の目で確かめてください!
ブラゴのデレ(321話)
クリアとの戦いも終わり、残る魔物もガッシュとブラゴだけになりました。
お互い準備を整え、正々堂々、真っ向勝負で最後の戦いを始めます。
転換点:最大呪文同士の衝突
全力を尽くしますが、実力は拮抗しています。
そして、強い想いをもって、双方最大呪文を放ちます。
しかし、ガッシュの『バオウ・ザケルガ』が上手でした。
泣けるポイント:感謝の言葉
死力を尽くしたものの、ガッシュの『バオウ・ザケルガ』に敗れたブラゴ&シェリー。
目の前に迫る『バオウ・ザケルガ』に、シェリーは涙を流します。
そのとき、ブラゴが初めてシェリーを褒め、感謝を伝えます。
ガッシュ&清麿の別れ(322話)
最後の戦いに勝利したガッシュ&清麿。
フッと魔本が浮き、清麿に『ガッシュとの思い出か、望む財産』のどちらかを選ぶよう問います。
清麿は、笑顔で『ガッシュとの思い出を残す』と伝えました。
そして、最後の別れを促す魔本ですが、2人は既に別れをすませていました。
転換点:清麿の卒業式
場面は、最後の戦いの前、清麿の卒業式に戻ります。
卒業証書をもらった清麿は、ガッシュに笑顔をむけます。しかし、こぼれるように涙を流します。
ガッシュも泣いてしまいます。
泣けるポイント:2人の別れ
『仰げば尊し』を歌う清麿。
ガッシュと清麿は、これまでのことを思いだし、号泣するのでした。
まとめ:『金色のガッシュ』なら、必ずあなたも泣ける!
繰り返しになりますが、『金色のガッシュ』は、必ず泣けます!
なぜなら、様々なキャラ・背景があり、1つはあなたに刺さるシーンがあるからです。
『泣けるシーンだけ?』と思うかもしれませんが、笑えるシーンも同じくらいあります。
腹をかかえて笑って、号泣もできる名作漫画です。ぜひ、『金色のガッシュ』を読んでスッキリしてください。
今なら、無料で読めるアプリ『マンガBANG!』もあるので、よければどうぞ!
また、『お金をかけてもいいからイッキ読みしたい!』というあなたには、以下リンクからどうぞ!
それでは、あなたの良き感動ライフを願っています!