悩んでいる人
- アニメ映画で泣きたい
- 大人になってから泣いてないなぁ
- 人間がでる映画はキツイ
この記事では、感動するアニメ映画を4つ紹介します。大人でも泣けるという基準で、厳選した作品です。
僕自身、子供のころから多くの映画を見てきました。その中で、大人になってから見ても感動した4作品です。むしろ、大人だからこそ心にグッとくるものがあります。
普段泣けない大人だからこそ、1人でアニメ映画をみて、号泣してスッキリしましょう。
尚、核心に触れるネタバレは避けていますが、内容を知りたくない方は、即ブラウザバックでお願いします。
ディズニー、ピクサーも1作品だけという制限をしています。キリがないので笑。
それではいきましょう!
今回紹介する作品たち
作品名 | 作品を表した一言 | 上映時間 | 公開年 |
---|---|---|---|
STAND BY ME ドラえもん | 95分 | 2014年 | |
ベイマックス | 102分 | 2014年 | |
言の葉の庭 | 46分 | 2013年 | |
トイ・ストーリー3 | 103分 | 2010年 |
STAND BY ME ドラえもん
この作品を一言で表すと、「泣くに決まってるやんけ」です。
いまさらですが、少しあらすじを紹介します。
誰もが知る、ドラえもんの感動エピソードをつめ込んだオムニバス映画です。
有名な、ドラえもんが未来に帰る話や、のび太の結婚式が含まれています。
最強のラインナップで贈る、全世代が泣ける映画です。
山崎貴監督(Always 三丁目の夕日)も名を連ねた、ドラえもん初の3DCG作品です。映画版ドラゴンクエストで、山崎監督がトラウマになった人もいるでしょう。しかし、本作は安心して見れます。
というのも、ドラえもんの歴史の中で、特に感動するエビソードが集まっています。はずれがありません。
特に、ドラえもんが未来に帰る話は、いつ見ても感動します。
のび太は間違いなく悲しいはずなんですが、ドラえもんのことを思って、今までの自分を越えます。その健気な姿、ドラえもんへの思いやりに涙が止まらなくなります。
ここまでで十分感動しますが、ラストはさらに驚きの展開があります。
有名すぎるエピソードばかりですが、見たことない人は絶対に視聴すべきです。人生損してます。
尚、2020年4月現在、続編の公開が決まっています。コロナの影響で、公開延期になっていますが、近く公開するはずです。
続編の公開前に観ておくことを、強くおすすめします。
ベイマックス
この作品を一言で表すと「お兄ちゃんとロボットの思いやりがヤバい」です。
天才的な頭脳を持つ少年ヒロが、お兄ちゃんが作ったベイマックスと共に、爆発事件の真相を追う物語です。
天下のディズニー作品ですが、かなり尖っています。楽曲がFall Out Boy(ロックバンドです)だったり、感動物語に見せかけたヒーロー映画だったりします。
途中でヒーロー映画になるくらいなので、魅力的な悪役と、仲間が登場します。しかし、ヒロは悪役を捕らえようとするあまり、仲間を傷つけてしまいます。お兄ちゃんが、人の為を思って作ったベイマックスで、人を傷つけてしまうのです。
ヒロがひどく落ち込むのですが、お兄ちゃんのビデオレターを見つけます。特にメッセージのない映像ですが、ここ号泣ポイントです。
そしてロボット物といえば、お決まりの展開がありますよね。
ターミネーター2、翠星のガルガンティアなど、わかりきってるんですけど泣けます。あえて何が泣けるのかは触れません。
気になる方は、ぜひ映画をご覧ください。
言の葉の庭
この作品を一言で表すと、「止まらないカタルシス」です。
カタルシスという言葉は、「心の中に溜まっていた澱(おり)のような感情が解放され、気持ちが浄化されること」を意味します。
(出典:「三省堂Web編集部による言葉の壺」より)
つまり、気持ちがスッキリするということです。
物語は、靴職人を目指す高校生タカオから始まります。タカオは雨の日には、学校をサボって庭園に行きます。
ある雨の日にいくと、どちゃクソ美人な女性がいました。(声もかわいい。好き。)
ユキノという名前で、ビール片手にチョコを食べています。
最初は不審に思っていたタカオですが、雨の日にだけ会う2人は、次第に惹かれていきます。
しかし、後半にびっくりなことが判明します。
誓っていいますが、「血縁関係でした」とか安っぽい話ではないので、ご安心を。
皆さんご存知、新海誠監督作品です。
この作品から、映像美が特色になったように思います。
年齢の差や、後半に明らかになる事実から、気持ち悪いと感じる人もいます。
しかし、映像にハマった音楽、ドラマチックなストーリーは、他の映画にはないものです。
特に、2人が抱える問題には、20~30代の大人には刺さるものがあるはずです。
46分と短い作品なので、時間のない社会人にもおすすめです。
トイ・ストーリー3
この作品を一言で表すと、「あれ?なんで泣いてるんだろう?」です。
ドラえもん同様、超有名作ですが、紹介せずにはいられません。
ピクサー制作のトイ・ストーリーシリーズ第3作目です。
子供が大人になり、捨てられたおもちゃがどうなるかを描いた作品、それだけです。
しかし、感動するアニメとしての評判は高く、劇場でみた時はほとんどの人が泣いていました。
ちなみに、僕は嗚咽をもらして号泣しました。
では、なにが泣けるのか。
わからないんです。わからないけど、ありえないほど泣けるのです。
後付けはいくらでもできます。
大人になったアンディと、おもちゃとの絆がいいとか、おもちゃ同士の友情がアツいとか、いい所はたくさんあります。
しかし、なぜ感動するのか全くわかりません。
泣いているのも自分だけかと思ったら、みんな泣いています。
そして、いつどこで観ても泣けます。
そんな不思議な力を持ったアニメ映画です。
グシャグシャに泣きたい人には、視聴を強くすすめます。
吹替版でもクオリティが高いので、字幕が苦手な人にもよくすすめます。
まとめ:大人こそアニメ映画で泣くべき
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。最後に紹介した作品をまとめます。
- STAND BY ME ドラえもん
- ベイマックス
- 言の葉の庭
- トイ・ストーリー3
どれも普段泣かない人でも、泣けちゃう作品です。現実ではない、アニメの世界で感動にひたってみてください。
あなたのよい映画ライフを祈っています。