悩んでいる人
この記事では、あなたの気分に合う、感動する邦画を紹介します。
数ある邦画の中から、3作に厳選しています。
邦画がニガテな僕ですら泣いた作品なので、クオリティは保証します。
必ず、あなたにあった泣ける邦画が見つかるはずです。
心にモヤモヤがある時こそ、映画で泣いて、スッキリしましょう。
感動する映画 一覧【邦画】
あなたの気持ちにあわせて、見て欲しい作品をまとめました。時間のない方は、以下の表を参考にしてください。
作品名 | こんな人におすすめ | 上映時間 | 公開年 |
---|---|---|---|
そして父になる | 120分 | 2013年 | |
Always 三丁目の夕日 | 133分 | 2005年 | |
予告犯 | 119分 | 2015年 |
そして父になる
エリート会社員の「野々宮 良多」は、6歳になる息子が、血縁関係にないことを知ります。原因は、赤ちゃんの取り違えでした。
良多は、血のつながった本当の息子にも会い、2人とも引き取ろうとします。
しかし、お金で全てを解決しようとする姿に、相手家族と妻からも反発をうけます。
良多は引きさがりますが、病院を相手どった裁判、本当の息子とのお試し生活を通して、これまで知らなかった息子のことを知っていきます。
血のつながった息子を引き取るべきか、一緒にすごした息子を引き取るべきか、良多は葛藤するのです。
はたして、良多はどちらの息子をとるのでしょうか。
万引き家族で、パルム・ドール賞を受賞した、是枝裕和 監督の作品です。
福山雅治をはじめとする、豪華キャストで贈る、心温まる作品です。
ちなみに、スティーブン・スピルバーグ率いる、ドリームワークスでリメイクが決定しました。2013年にですけどね・・・。
冒頭の野々宮 良多(演:福山雅治)は、控えめに言っても気に入らないです。しかし、息子の取り違え発覚を機に、今まで知らなかった息子の一面を知ります。
その過程で、変化していく姿が感動的です。特に、ラストシーンはボロボロ泣いてしまいました。
親子の家族愛で泣きたい時に、おすすめの作品です。
Always 三丁目の夕日
下町工場を営む鈴木一家のもとに、青森から六ちゃん(演:堀北真希)が就職してきます。
一方、向かいの駄菓子屋の店主である、茶川(演:吉岡秀隆)のもとには、押し付けられるようにして、淳之介(演:須賀健太)という少年が居候することになる。
六ちゃんは、鈴木家の向上のボロさにガッカリ、淳之介は、茶川から邪魔者あつかいされていました。
六ちゃんのブチ切れに対する、鈴木の逆切れ?や、淳之介の母親探しを経て、それぞれ絆を深めていきます。
しかし、六ちゃんと淳之介は、それぞれ抱えていることがあったのです。
本作も、山崎貴監督、吉岡秀隆や堀北真希といった豪華キャストで固められた作品です。
特に、役者陣の豪華さはめったにないレベルです。
子役からおじさんまで、全員の高い演技力によって、作品にすぐ引き込まれるでしょう。
『そして父になる』と似た傾向の作品と思ったでしょうか。たしかにそうですね。
有名監督と豪華キャストに、家族愛というテーマまで似ています。
しかし、『そして父になる』が親子の家族愛を描いたならば、本作は他人同士の家族愛を描いた作品です。
ノスタルジックな雰囲気もあいまって、確実に涙を誘います。奇しくも、『そして父になる』と同様に、ラストシーンで号泣してしまいました。
家族愛だけでなく、人との温かいつながりで泣きたい方は、必見の作品です。
予告犯
『明日の予告を教えてやる』
そういって、警察では裁けない人に社会的制裁を加える動画を投稿する男があらわれました。
新聞紙をかぶった姿から、シンブンシと呼ばれ、徐々に人々の支持を得ます。
警視庁サイバー犯罪対策課の吉野絵里香は、様々な手で追いかけますが、シンブンシの方が一枚上手です。
しかし、少しずつ尻尾を掴む警察は、ネルソンカトーリカルテという名前を入手します。
はたして、ネルソンカトーリカルテとは誰なのか。
シンブンシの目的は何なのでしょうか。
漫画を原作にした実写映画で、社会派映画の傑作です。
僕は、この作品ほど泣ける邦画を知りません。
シンブンシの目的に感動しましたが、何より友情や思いやりの気持ちに泣けました。
シンブンシの過去は、とても他人事とは思えません。誰にでも起こりうる出来言で、思わず目を背けたくなります。
そんな悲惨な状況の中、シンブンシがとった行動には、必ず涙します。
戸田恵梨香の演技に、文句をつけたくなる人もいるようですが、その点を差し引いても本作の魅力は十分です。
数えきれないほど視聴していますが、いまだに見るたびに号泣しています。
まとめ:共感して泣きたいなら邦画
正直、邦画は好きではありません。
洋画より予算が低く、質が悪いこともままあります。しかし、たまには邦画で泣くのもありです。
吹替とは異なり、口の動きに違和感はなく、見知った風景が出れば、より感情移入しやすくなります。
新海誠監督の作品でも、新宿が多く登場するからこそ、視聴者が感情移入しやすいのです。
邦画嫌いでも、必ず泣ける作品なので、参考にしてください。
それでは、あなたの良い映画ライフを祈っています。