マイティ・ソーのあらすじ・感想!アメコミ版ファンタジー映画!

マイティ・ソーのあらすじ

神の世界では最強の戦士といわれていたものの、横暴でごう慢な性格が災いとなり、地球へ追放されてしまったソー(クリス・ヘムズワース)。神の世界での力を失ってしまったソーに凶悪な敵たちが次々と襲い掛かり、ソーは地球でも戦いの日々を送ることに……。
出典:「Yahoo映画:マイティ・ソー」より

物語は、地球とソーの故郷である、アスガルドを行き来する形で展開されます。

序盤
主人公:ソーは、アスガルドに侵入者が入ったことから、
王であるオーディンに止められていたにも関わらず、敵国に攻め込みます。
腹を立てたオーディンは、武器であるムジョルニアを奪い、ソーと共に地球へ追放します。

中盤
地球で出会ったジェーンたちの力を借りて、ムジョルニアのもとにたどり着くソー。
しかし、ムジョルニアに主として認められず、持ち上げることができませんでした。
ここでようやく自身がした行いを反省するのです。

終盤
しかし、地球へデストロイヤーという、アスガルドの武器庫の門番が攻め込みます。
はたして、ソーは地球を守れるのか?誰がデストロイヤーを送り込んだのか?

マイティ・ソーの評判

興行収入は4.49億ドル、興収ランキングは200位圏外と、高くはない成績です。(※2020年1月時点)
しかし、各レビューサイトの評判は高く、侮ってはいけません!

Yahoo映画    :★★★☆☆
ロッテントマト  :★★★☆☆

マイティ・ソーの監督

【監督】ケネス・ブラナー

イギリスの方で、俳優業もやられています。
代表作は、以下になります。

  • 【出演】ハリー・ポッターと秘密の部屋(ギルデロイ・ロックハート役)
  • 【監督・脚本・出演】オリエント急行殺人事件(エルキュール・ポワロ役)
  • 【監督・脚本・出演】ナイル殺人事件(エルキュール・ポワロ役)

たぶん皆さんの記憶に強く残っているのは、ハリー・ポッターと秘密の部屋だと思います。
忘却術が得意おじさんこと、ギルデロイ・ロックハート役です。

また、最近だとオリエント急行殺人事件で、監督・脚本・主演の3役を担当していました。
ギルデロイ・ロックハート役からは想像できない、有能っぷりです!笑

息つく間もないスピーディーな展開や、静かに感情を強く伝える技術、
個人的には、非常にいい映画でした。

そんな監督が魅せるマイティ・ソーがどうなるのか!楽しみです!

マイティ・ソーのキャスト

【主演】クリス・ヘムズワース

主人公:ソー役です。
むちゃくちゃかっこいいですよねぇ~

最近だとメンインブラック:インターナショナルにも出演していました。

ナタリー・ポートマン

ジェーン・フォスター役です。

もう説明するまでもない、大女優さんですよね。
レオン、スターウォーズをはじめ、数々の有名作品に出演されています。

その美貌は衰え知らず!
というか、かわいい!!笑
綺麗なんだけど、なんかかわいい!!

トム・ヒドルストン

忘れてはならないこの人!
ロキ役を演じていました。

なんだかこういう顔立ちの人は、今までいなかったような感じがします。
気弱そうな、怪しいような雰囲気を見事に出していました。

マイティ・ソーのキーワード

マイティ・ソーは北欧神話をモチーフにしています。
そのため、最初は聞きなれない言葉がかなり出てきます。
1つ1つ抑えていきましょう。

アスガルド

9つある世界のうちの1つで、ソーやロキが生活する世界を示します。
なお、9つの中の1つは、地球です。

ビフレスト

虹色の橋で、世界間を行き来する際に使用されます。
ビームみたいに発射するようになっており、兵器としても使えてしまう代物です。

ムジョルニア

劇中でダーシーが「ムニャムニャ」と言っていましたね。(かわいい)
ソーが持つハンマーのことを指します。

マイティ・ソーの良かったポイント

最高のキャスティング

出演者が非常に豪華かつ、最高でした。

当時は、主演のクリス・ヘムズワースも、トム・ヒドルストンもそこまで実績のある俳優ではなかったと記憶しています。
しかし、どうでしょう!今となっては彼ら以外が演じるのは考えられない!

特にクリス・ヘムズワースのムキムキですよ!
あのちっちゃいハンマーに凄みが生まれるのは、持っている人がムキムキだからです。
ガリガリの枝みたいな腕で、ブンブン振り回していても、軽そうに見えます。

しかし、ソーが持つからあの重量感が生まれます。

さらに、ここに加わる豪華キャストたち!
ナタリー・ポートマンとクリス・ヘムズワースの2人が絵になりすぎる!!
アイアンマンことトニー・スタークとペッパーは、
若干息子とお母さんみたいな感じがあるので、正統派カップルという感じではありませんでした。

ところが、マイティ・ソーの2人は、絵に描いたようなカップル!
たしかに、それまでのマーベル映画(MCUのみ)にはそういうカップルが出てこなかったので、さすがとしか言いようがありません。

ソーのキャラクター

クリス・ヘムズワースの演技力によるものが大きいのですが、まんまとやれれてしまいました笑

正直、最初はソーというキャラクターが好きではありませんでした。
すごい横柄で、暴力的で、自分勝手。
それでいて、実際カリスマ性も力もある。

いうならば、嫉妬にも近い嫌悪感を抱いていました。
それもあって、オーディンに追放された時には、まぁ当然だろうと思っていました。

地球についても、マグカップを床に叩きつけて「おかわり!」とか言う始末。
「なんだこの人は?」となっていました。

ところが、だんだん様子がおかしくなります。
めちゃくちゃ丁寧なんですよね笑

ジェーンにちゃんとお礼を言って、手にキスをしたり。
「悪い奴じゃないんだろうな~」と思い始めてしまいました

しかし、ここでは騙されませんよ!笑
これはまさしく「映画のジャイアン現象」です。

普段悪い奴が、急に優しくなるといい奴に感じるやつだ!
自分にそう言い聞かせていましたが、最後には完全に陥落していました笑

自分の傲慢さに気づき、しっかり学び成長する。
そういうキャラクターに、しっかり惚れこんでしまいました。

ストーリーの分かり易さ

調子に乗った男が、自身を見つめなおして成長する、というストーリーが分かり易く非常に良かったです。

人によっては、単調で面白くない!と思うかもしれません。
しかし、後述する世界観の複雑さもあったので、今作はこの形が合っていると思います。

マイティ・ソーの悪かったポイント

複雑な世界観

まず、北欧神話がモチーフなので、知らないことの方が多いでしょう。
(私はしりませんでした笑)

しかも、聞きなれない言葉が多く出てくるので、少し混乱するかもしれません。
ただ、話の展開がスピーディーではなく、ストーリーも分かり易いので、十分ついていける範囲です。

マイティ・ソーの名言

今いる場所がわからないと自覚した時、道探しが始まる

自身のしでかしたことを悟り、生まれて初めて何をすべきかわからなくなるソー。
それに対して、エリック博士がこの言葉を言います。

いわゆる、無知の知というものですね~
う~ん!深い!

マイティ・ソーの感想・レビュー

マーベル映画第4作目となるマイティ・ソー!

私は非常に好きです!
昔からファンタジーが好きなので、ちょっとその要素も含んだ今作は非常に楽しかったです。
しかも、わかりづらくない!笑
変に設定を詰め込まれていないので、理解しやすかったです。

マイティ・ソーを観て欲しい人

ファンタジー好きな方

北欧神話がモチーフなので、ナルニア国物語とか好きな方は楽しめると思います。

また、マイティ・ソーであれば、ディズニーデラックスで無料視聴できます。
1ヶ月無料なので、お暇であればご覧ください。

次に見てもらいたい作品

マイティ・ソー:ダーク・ワールド

ソーの次回作になります。
ちょっと暗めな雰囲気ですが、アクションがより激しくなります!

キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー

マイティ・ソーの次に公開された作品です。
マイティ・ソーとはあまり関連性のない作品ですが、アベンジャーズへとつながる物語です。

アベンジャーズ

ソーがマイティ・ソーの次に登場した作品です。
全員集合の最高な映画です!

まとめ:マイティ・ソーはシンプルでわかりやすい!

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

マイティ・ソーは、ファンタジー好きな方、ムキムキ好きな方におすすめな作品です。
今後の作品でも、重要な役割になるソーなので、必見です!

お時間ある時にでも、見て頂けると嬉しいです。

シリーズ全作品を、最も安く視聴する方法については、以下の記事をご覧ください。
マーベル映画を動画配信で、最も安く観る方法とは?【全23作品】

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